未来世紀ジパング (2014-06-16) 知られざる親日国 フィンランド
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一番近いヨーロッパ、フィンランド。
北欧デザインでおなじみだが、実は親日国。
その裏に知られざる歴史の接点が…
それは旧五千円札の肖像にも使われた新渡戸稲造だった。
■番組内容1
森と湖の国・北欧フィンランド。
そこで取材班は想像を超える親日ぶりを目撃する。
“桜祭り”だ。
フィンランド人が公園に一堂に会し、桜を愛でながら日本文化を楽しんでいた。
和太鼓に剣術、パラパラまで。さらにもうひとつ沸騰していたのがキャラクタービジネス。
日本人におなじみの“ムーミン”はもちろん大人気だが「クリスマスだけではもったいない」とばかりにサンタクロースが365日活躍していた。
■番組内容2
フィンランドの歴史に名を刻む日本人がいた。
新渡戸稲造、旧五千円札に使われた人物だ。
当時、国際連盟の事務次長だった新渡戸は、フィンランドとスウェーデンの間で起こっていたオーランド諸島の領有権争いを画期的な方法で解決した。
なんと「オーランド諸島は、フィンランドが統治するが、言葉や文化風習はスウェーデン式」というものだった。
おかげでオーランド諸島はいまや平和モデルの島となっている。
■番組内容3
北欧デザイン好きなら必ず行きたい場所がフィンランドにある。
食器メーカー「イッタラ」のアウトレットだ。
洒落たデザインが、格安で手に入ると日本人が大量に買い込んでいた。
そんな北欧デザイン好きの日本に売り込みをかける新たな北欧デザインがある。
ログハウスメーカー、ホンカだ。
ログハウスと言えば、丸太で組んだ素朴な家を想像しがちだが、ホンカは北欧デザイン風の美しいデザインで勝負していた。
■出演者
【メーンMC】SHELLY
【進行役】大橋未歩(テレビ東京アナウンサー)
【沸騰ナビゲーター】太田泰彦(日本経済新聞社 論説委員)
【ゲスト】
夏野剛
坂下千里子
シルック(フィンランド人)
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