未来世紀ジパング (15-08-10 テレビ東京) モザイク国家 レバノン
1.33G
番組内容
中東のレバノン。
長い内戦や日本赤軍など、混沌とした印象があるが、実は興味深い国でもある。
<“内戦国家”“宗教の博物館”“中東のパリ”意外性と謎に包まれた国>
今も爆撃されたビルやおびただしい銃痕が残る首都ベイルート。
1975年から15年間も続いた激しい内戦で街は瓦礫と化した。
内戦の要因の1つは、宗教の複雑さ。
公式に認められているものだけで18もの宗派が岐阜県ほどの狭い国土の中に入り混じっている。
内戦前は、“中東のパリ”と呼ばれる世界の観光客が押し寄せるリゾート地だった。
しかし、内戦終結から25年経った今、大きな変化が…街は再開発ラッシュに沸いていた。
<“世界四大料理”の美食の都…そこにあの日本企業が>
実は、世界でも指折りの“食大国”レバノン。
“世界四大料理”とも称されるという。
そんなレバノンに進出する日本企業がある。
料理レシピ検索サイトを運営する「クックパッド」だ。
<内戦国家から考える平和>
隣国シリアではもう5年も内戦が続き、非常に危険な状況となっているため、多くのシリア難民がレバノンに押し寄せている。
公式に登録されていない人も含めると、レバノン人口の1/3にまで増えている。
そんなシリア難民を支える日本人がいた。
ユニセフの大澤優子さん。
学校に通えない子供たちのために、仮設の教室を作り、授業を行っているが、この日、子供たちと先生が一緒に作ったという劇が上演された。
そこになぜか、日本のことが描かれていた。
敗戦から復興した平和国家、日本への期待がそこに。
出演者
【メーンMC】SHELLY
【進行役】秋元玲奈(テレビ東京アナウンサー)
【沸騰ナビゲーター】池上彰(ジャーナリスト)
【パネラー】パックン、坂下千里子、田山涼成
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