未来世紀ジパング - 世界を救う日本のスーパードクター 2014-03-10
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日本のスーパードクターが世界を飛び回りその国の医療で不可能だった治療や診断に挑戦、命を救う。
「がん大国」ミャンマー、「肝臓病大国」エジプトに密着する。
■番組内容1
千葉県鴨川にある亀田総合病院。医師数450人、一日の来院患者3000人という日本有数の人気病院。
そんな病院に協力を求めてやってきたのがミャンマー保健省の役人達。
実はミャンマーは“がん大国”。しかし鎖国時代の経済の停滞で、今も満足な医療を受けられる状況にない。
大病院に通えるのは一部の富裕層だけ、庶民は伝統医療と呼ばれる薬草などを使った昔ながらの治療法に頼るしかなかった。
■番組内容2
ミャンマーに乗り込んだのは、亀田総合病院の戸﨑光宏医師、乳がん診断のエキスパートだ。
ミャンマーは、がんの死因の中でも乳がんがトップの死亡率。検診が普及し早期発見できれば死亡率がぐっと減るはず。
亀田総合病院は、岡山大学病院、医療コンサルタント会社メディヴァと組んで日本式の検診システムを普及させようとしていた。
■番組内容3
一方、イスラムの国エジプトで、ある日本人医師に感謝する家族がいた。
「感謝してもしきれないよ。タナカは神が私のために送ってくれた特別な人だ」その人物とは、田中紘一医師72歳。
日本で“生体肝移植”と呼ばれる肝臓の移植手術を普及させた第一人者だ。
2001年から毎月のようにエジプトに通い、エジプトの肝臓病患者を救っていた。
■番組内容4
実はエジプトは肝臓病大国。70年代、
ナイル川に住む寄生虫の予防注射を一斉に行ったが、その時注射針を使いまわしたため、
いまだに年間50万人もの人達がC型肝炎を発症しているという。
■出演者
【司会】
SHELLY
大浜平太郎(テレビ東京報道局キャスター)
【沸騰ナビゲーター】
山口聡(日本経済新聞社 編集委員)
【ゲスト】
夏野剛
宮崎美子
ナン・ミャ・ケー・カイン (Nan Mya Kay Khaing)
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